1枚からでも低コスト・短納期で作れます!
イベントや店頭で活用される等身大パネルは、モデルやアニメのキャラクターなどを印刷したボードをカットアウトして制作します。
また観光地やイベント会場にある「顔出しパネル」も等身大パネルのひとつです。
当社ではパネルに直接印刷する「UVダイレクト印刷」を用いる事によって、従来の方法で必須だった「ラミネート加工」や「パネルへの貼りこみ」が不要となります。
小ロットでの等身大パネルの制作にぜひご利用ください。
等身大パネルの印刷方法
等身大パネルの制作方法は2種類あり、印刷したものをパネルに貼り込む方法と、パネルに直接印刷する方法です。
貼り込んで制作する方法
パネル貼り込む方法は、合成紙やフォト紙、塩ビタックなどのインクジェットメディアに印刷を行い、ラミネート加工を行います。その後スチレンボードやアルミ複合板などのパネルに貼り付けます。メディアやラミネートを選ぶことができ仕上がりもきれいです。
パネルの作成方法:貼り込みのイメージ図
直接印刷して制作する方法
もう一つの制作方法は、パネルに直接印刷を行う「UVダイレクト印刷」です。板状の素材にも直接印刷できるため、コストと納期を抑えることができます。
- ゲータフォームの黒はUVインクがのりにくいため貼り込みを推奨します。
パネルの作成方法:UVダイレクト印刷の写真
用紙やラミネートまでこだわりたい場合は貼り込みがオススメですが、時間がない場合やあまり費用をかけることができない場合にはUVダイレクト印刷がオススメです。
貼り込みで作成する流れ
- 1紙やシートに印刷
- 2ラミネート加工
- 3パネルへ張り込み
- 4カットアウト加工
- 必要納期
約3日 - 用紙やラミネートなど、こだわりの一枚を作成することが可能です!
UVダイレクト印刷の作成の流れ
- 1パネルに印刷(UVダイレクト印刷)
- 2Kongsbergによるカットアウト加工
- 必要納期
約1日※ - 直接印刷することが可能なため、短納期や価格を抑えることが可能です!
約2日の
納期短縮が
可能です!
- データ入稿がAMの場合は当日出荷が可能です。
- 工場の混雑状況によっては翌日出荷となります。
等身大パネルの加工方法
当社では印刷後にカットアウトマシン「Kongsberg X24」を使用してご希望の形状にパネルをカットします。
小ロット生産に対応したカットアウトマシンで幅広い特殊ツールが備わっているため、多岐にわたる資材に柔軟に対応することが可能となっています。
同マシンには超強力な水冷式スライス主軸を備えていて、標準的なMultiCUT ヘッド比の3倍ものミリング速度を実現することができます。 そのため、アクリルや頑丈なアルミ複合板といったさまざまな資材を高精度・高速でカットアウトするのに最適のマシンとなっています。
カットマシンのスペック
最大加工可能サイズ | 最大加工可能厚 | |
---|---|---|
Kongsberg X24 | 1,680×3,200mm | 20mm※ |
- 素材によって異なりますので、詳細はスタッフまでお問い合わせください。
等身大パネルの施工方法
等身大パネルはそのままでは自立することができないため、裏面に「紙スタンド」や「スチールスタンド」といった自立スタンドを設置します。
いずれも当社でご用意可能となりますので、お気軽にご相談ください。
スチールスタンド
スタンドの両面テープを剥がし、等身大パネルに貼り付けて使用します。