100%再生紙を利用した段ボールパネル!
サイン・ディスプレイで使用される代表的なパネル素材のひとつにスチレンボードがあります。スチレンボードは別名ドライマウントまたはハレパネなどと呼ばれ、長年業界で使用されてきました。
しかし、このスチレンボードは「ポリスチレンフォーム」という発泡プラスチックを適度な強度を持たせパネル状にしたものとなり、石油由来のプラスチックの類に入ります。
そのため生産時や廃棄時に排出される温室効果ガスが問題となっています。
このスチレンボードの代替としてご提案するのが「ミルクパネル」です。
ミルクパネルは牛乳パックや飲み残しの紙コップを利用した「100%再生紙」から作られた環境配慮型ディスプレイ用パネルボードです。
表面材だけでなく芯材もミルク色のような白色で意匠性に優れ、ポスターパネル・POPなどに使用が可能です。
また当社の場合ですと印刷はUVダイレクト印刷が可能となり、メディアの貼りこみやラミネート加工といった「手間」が省けるため低コストでのパネル制作も可能となります。
- UVダイレクト印刷とはなんですか?
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UVダイレクト印刷というのは、フラットベッドの出力機にパネルを置いてUV硬化型インク(紫外線で硬化するインク)で印刷するインクジェット方式です。
硬化したインクは擦過性に優れ、紫外線にも強いのでラミネートが不要です。
- 3.5mm以上の厚みのものはありますか?
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申し訳ございません。現状は3.5mmのみのご用意となります。(2021年6月時点)