お店の顔になる暖簾(のれん)を手軽につくれます!
飲食店や旅館の入り口、インテリアでも使われることもある暖簾。
店名やサービスがアピールできるアイテムとして日本では古くから親しまれている宣伝ツールのひとつです。
暖簾の制作といえば「本染め」が主流でしたが、本染めは手作業ならでの風合いが楽しめる一方で、納期が必要でコストが高くなりやすい、複雑なデザインができないなどの問題もあります。
そこで当社では暖簾の制作はインクジェット印刷でおこないます。
本染めと比較すると納期やコストを大幅に削減できるうえ、デザインも自由に作ることが可能です。(切り込み箇所を考慮したデザインがおすすめです)
暖簾の加工方法
暖簾は上部に竿やパイプを通すための「チチ」または「袋加工」を施します。
さらに暖簾自体に「スリット加工」をしてめくりやすくし、必要であれば「三巻き加工」で強度を上げます。使用するメディアによっては三巻き加工は不要です。
チチ加工
取り付け時の竿やパイプを通すために、間隔を空けて複数縫い付ける輪っか状にしたものです。
袋加工
チチ加工と用途は同じで、袋状に縫製する加工です。
スリット加工
めくりやすいように暖簾自体に切り込みを入れます。
スリット加工の位置やサイズは自由に決めていただけます。
三巻き縫製
端から2回折り返して縫製する加工です。
生地のほつれがなくなり、強度も上がります。
生地が3枚重なっていることから「三巻き」と呼ばれています。
失敗しない暖簾の選び方
暖簾とは
暖簾(のれん)とは、店の入り口の上に設置されている垂れ幕です。
一般的には、スリットが何カ所か入っていて、棒を通す袋は、チチと呼ばれる小さい袋が複数個縫い付けてあります。
暖簾の仕様は、綿に本染めという印刷方法が主流ですが、インクジェットでつくる場合は、ポリエステルの生地を使用します。
失敗しないためのポイント!
暖簾をつくる際に失敗するパターンは、依頼したものが自分の想像と違っていたということです。
暖簾は町のあらゆるところにあり、それらは主に綿に本染めした暖簾専門店がつくったものです。
そのイメージが強いと、インクジェットでつくった暖簾は少し違うと感じるときがあります。
インクジェットでつくる暖簾の生地は、ポリエステルなので、綿とは風合いが違います。
また、本染めは生地の裏までインクが抜けますが、インクジェットは抜けません。
暖簾の裏は白になります。
さらに、暖簾の加工方法も制作会社によって違ってきますので、気になる方は事前に相談すると良いでしょう。
- 色数で値段は変わりますか?
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インクジェット印刷のため変わりません。
- 通常の納期はどのくらいですか?
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通常は2〜3営業日で出荷可能です。(繁忙期の際は別途ご相談となります)