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PETボトルクロスとは?100%リサイクルのインクジェットクロス

PETリサイクル イメージ

サイン・ディスプレイ業界において、「エコ商材を使用しよう!」という動きがにわかに湧き上がってきています。

 

しかし、中には「えっとー。実際何を提案したらいいんだろう?」という方も多いのではないでしょうか?

 

そういう方のために、今回は「これぞエコ!!」という商材をご紹介します。

 

その名も「PETボトルクロス」

PETボトルクロスとは

PETボトルクロス

■100%リサイクルポリエステルクロス

PETボトルクロスとは、インクジェットで出力ができるインクジェットクロスです。

その最大の特徴は、100%リサイクルポリエステルでできており、主に回収されたPETボトルを利用しています。

 

世界中で問題となっている海洋汚染。

特にマイクロプラスチックの問題は深刻です。

使い捨てのPETボトルもその原因の一つです。

海洋汚染

従来なら「ゴミ」となるPETボトルを回収し、再ペレット化してリサイクル100%の原糸にします。

PETボトルクロスは100%リサイクルポリエステルを使用しています。

そこからつくられたPETボトルクロスは、インクジェットクロスではめずらしいマテリアルリサイクルされたエコ商材です。

■使用後は回収し、RPF化でサーマルリサイクル

PETボトルクロスは、使い終わったら回収して専門の産廃業者でRPF化できます。

RPFとは石炭の代わりになる固形燃料のことです。

主にボイラーなどの燃料として再利用されます。

RPF(固形燃料)
RPF(固形燃料)

PETボトルクロスの用途

PETボトルクロスの用途

PETボトルクロスは、リサイクルクロスとは思えないほど生地の白度が高いため、高精細のインクジェット出力機でのプリントに適しており、色鮮やかなクオリティを再現します。

 

生地はトロマットのような質感で少しコシがあります。

幅は2500mm巾まで対応していますので、大型のタペストリーやバナーに最適です。

PETボトルクロスは、主に屋内向けで下記のような用途があります。

 

☑ 店舗の広告天吊りバナー

☑ 商業施設などのイベント告知バナー

☑ アパレルショーウィンドウのSALEバナー

☑ 展示会・イベント用バナー

☑ 飲食店の新商品バナー

☑ 各種横断幕・懸垂幕

☑ バナースタンド用バナー

・・・・etc

PETボトルクロスのメリット・デメリット

PETボトルクロスのメリット・デメリット イメージ

PETボトルクロスのメリット・デメリットは下記になります。

 

メリット

☑地球環境にやさしいリサイクル品である

☑ 高発色の色再現が可能

☑ 安心の防炎商品(防炎シールも発行可)

☑ 2500mm巾の大型バナーが可能

☑ 最後はRPF化され、サーマルリサイクルできる

 

デメリット

☑屋外は強度的におすすめできない(ターポリンのような強度はない)

まとめ

PETボトルクロスのまとめです。

 

  • 回収されたPETボトルからつくられた100%リサイクルポリエステル
  • 防炎商品
  • 高白度・高発色
  • 2500mm巾の広幅
  • 使用後はRPF化が可能
  • 屋外では強度的に向かない

以上です。

PETボトルクロスは、製造過程でもエコ、廃棄でもエコの地球環境にやさしい商品です。

タペストリーやバナーをご依頼されましたら、一度PETボトルクロスを提案してみたらいかがでしょうか?

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