当社では大型サイズの印刷を取り扱っていることから、ロールスクリーンの大型サイズについても多くのお問い合わせを頂いております。
「ロールスクリーンの対応サイズはいくつまで?」
「フルカラーの印刷は可能なの?」
「両面印刷したいけど対応できる生地はある?」
本記事ではこのような疑問や、大型ロールスクリーンの注意点についても解説していきます。
ロールスクリーンとは
ロールスクリーンとは、窓の装飾やオフィスの間仕切り、目隠し、映写用など幅広く使用されているアイテムです。
専用のメカに生地を巻き取り、使用するときにはメカから生地を引き出して使用します。
カーテンとは異なり、見た目がフラットでスッキリとした印象になります。
また使用しないときは生地をメカに収納できるため、空間を広く見せることもできます。
ロールスクリーンには、おしゃれな模様の生地を使用した既製品も多く販売されていて、手軽にインテリアを楽しめるアイテムとしても人気です。
ちなみに当社のロールスクリーンはオリジナルのデザインの印刷や、サイズも自由に決めて頂けるオーダーメイドとなります。
それでは、当社のロールスクリーン製作について詳しく解説していきます。
当社のロールスクリーン製作
【大型対応】
大型出力を取り扱っている当社では、大型のロールスクリーン製作も可能です。
一般的なロールスクリーンのサイズといえば、1台のサイズが200cmまで、もしくは270cmまでの商品となりますが、これは使用する生地によるものです。
当社の場合は大型サイズ対応の生地を多数取り扱っているため、特注サイズのメカに対応することができます。
使用するメカのサイズの関係で、ロールスクリーンの製作最大サイズは300cmまでとなりますが、大型窓には十分対応できるサイズといえます。
メカは「タチカワブラインド」「TOSO」「ニチベイ」の3社となり、いずれも国内メーカーのため安心してご利用いただけます。
【オリジナル印刷対応】
当社では約30台のインクジェット印刷機を保有しているため、大型ロールスクリーンの印刷にも対応しております。
フルカラーはもちろん、グラデーションや写真を使用したデザインでも問題ありません。
また、UVインクを使用することで、ご指定の生地(※)への印刷も可能です。
(※)ご指定生地によっては印刷対応できない素材もございますのでご注意ください。
【厳選された生地】
ロールスクリーンに適した生地を2種類ご紹介します。
用途によってお選びください。
〇トロマット
ポリエステル系の素材で、カットしてもほつれが出ず、垂らして使用してもカールしないため設置後の美観も保たれます。
ロールスクリーンで使用されるスタンダードな生地。
最大幅:5000mm
〇ノンカールターポリン
ビニール系の素材ですが、カールすることなく使用できます。
遮光性があるため両面印刷も可能となります。
最大幅:1920mm
【10mm単位のサイズ指定】
大型ロールスクリーンの製作では、10mm単位でサイズを指定することができます。
設置場所に合ったサイズにすることで、無駄な隙間をなくし、キレイな仕上がりとなります。
【既製品にも印刷可能】
「オリジナル印刷対応」の箇所でもご紹介したUVインクを使用することによって、既製品のロールスクリーンにも印刷することができます。
企業ロゴや、キャッチコピー、キャラクターなどを追加で印刷したい場合に、ご利用頂いております。
大型ロールスクリーンの注意点
大型ロールスクリーンの製作には、取り付け位置に注意が必要です。
間口など取り付け位置のサイズや、ロールスクリーンを取り付ける際のブラケットが固定できる場所かを確認しましょう。
また使用の際ですが、生地を上下させる時は勢いをつけすぎないようにします。
急いでいたため、勢いよく巻き上げてしまい生地がズレてしまった…
斜めに引っ張ってしまい、動かなくなってしまった…
このような事例はよく耳にします。
大型となると、生地のズレを自分で修理することは困難な場合が多く、メカ本体を外して生地をセットし直す必要や、最悪の場合は再製作になってしまいます。
ぜひ、丁寧に扱うよう心掛けてください。
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